2010年05月27日

<高田監督辞任>打撃不振、選手層薄く

 ヤクルトの高田繁監督(64)が26日、神宮球場での楽天戦の後に会見し、休養を発表した。

 まだ98試合も残しながら、ヤクルトの高田監督が事実上の辞任に追い込まれた。背景にはチームの深刻な打撃不振がある。

 ヤクルトは今季、開幕から3カード連続で勝ち越し、一時は4年ぶりの単独首位に立つ好スタートを切った。デントナ、ガイエルの両外国人の好調が要因だった。ところが4月中旬の長期遠征中に、両外国人をはじめ打線が調子を落とすと、好投する投手を援護できない形で黒星を重ね、ずるずると後退。4月30日には最下位に落ちた。エースの石川が開幕から6連敗中で、いまだ勝てないことが投打の歯車のかみ合わなさを象徴する。

 5月に入ってからは2日から6連敗、交流戦に入ってから9連敗と大型連敗を重ね、15カード連続で勝ち越しなし。22日のロッテ戦では20失点の大敗を喫した。チーム打率2割3分6厘、得点144(26日現在)はいずれも12球団最下位。球団は新外国人野手の獲得に乗り出し、23日にはOBで元打撃コーチの伊勢孝夫氏を打撃アドバイザーに招いたが、付け焼き刃の感は否めない。

 昨季は3位とはいえ、勝率は5割未満だった。にもかかわらず、オフに行った大きな補強は阪神からフリーエージェント(FA)になった藤本ぐらい。2年目のデントナはともかく、今年4年目で好不調の波が激しいガイエルと2年契約を結ぶなど、補強に積極的だったとは言い難い。

 高田監督の「昨年は故障者が多かったが、代わりの選手が活躍した。今年は(故障や不調の選手の)代わりの選手に結果が出なかった」という言葉が戦力の薄さを示す。フロントの責任も問われるべきだろう。【立松敏幸】



posted by ぜびちゃん at 03:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。