2010年03月31日

把瑠都、自ら釣ったマダイで伝達式飾る

 日本相撲協会は31日、大阪市内で夏場所の番付編成会議と理事会を開き、春場所で14勝を挙げた東関脇把瑠都(25)=本名カイド・ホーベルソン、エストニア出身、尾上部屋=の大関昇進を正式に決める。外国出身の大関は史上8人目で、欧州出身者では琴欧洲に次ぐ2人目。伝達は午前9時半から10時ごろになる見込み。

 伝達式前日の30日、把瑠都は大阪府大東市の尾上部屋で会見。ドキドキとワクワクが「どっちも」と心境を話した。

 この日は地元テレビの企画で、朝から師匠の尾上親方(元小結浜ノ嶋)らと釣りに出かけ、マダイを「6匹くらい」釣った。伝達式では、支援者から贈られたマダイといっしょに並べる予定だ。

 伝達式会場は支援者の自宅広間。緋毛氈が敷かれ、紅白の幕が張られるなど準備が整っている。

 注目の口上は師匠が先輩のアドバイスを聞いて作成。前夜に漢字にふりがな付きで書いたものを渡された。すでに練習をしており、「シンプルでわかりやすい言葉。自信あります」と笑顔を見せた。



posted by ぜびちゃん at 06:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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