2010年06月18日

<南アW杯>日本代表、19日オランダ戦 予選突破へ正念場

 【ダーバン(南アフリカ)江連能弘】W杯日本代表は、19日に当地で1次リーグE組第2戦のオランダ戦を行う。試合前日の18日にチャーター機でダーバン入りした日本は、試合会場の芝生の状態が悪いとの理由から、同日午後からの公式練習は市内の別会場で約1時間実施。

 オランダの攻撃力は出場チーム中、トップクラス。第1戦のカメルーン戦以上に、守備の踏ん張りが求められる。これまで、中盤の底に守備専門のMF、「アンカー」を置く形で守備が安定しており、その布陣を継続するものとみられる。

 4日の強化試合、コートジボワール戦で右ひざを痛めたDF今野(FC東京)を含め、岡田監督は「(使える)めどが立っていない選手はいない」と話す。カメルーン戦でMF阿部(浦和)は警告を受けており、さらに警告を受ければ第3戦は出場停止となる。こうした要素も考慮されるため、初戦から先発や布陣が変わる可能性もある。

 ◇強豪オランダ攻略のポイントは…

 オランダで警戒すべき選手を問われた岡田監督は「ファンペルシー、スナイダー、エリア……。言っていくと全員になっちゃう」と話した。それが大げさではないほど個々の選手の能力は高く、日本との実力差はかなり大きい。破壊力のある攻撃陣を、いかに封じるかが焦点となる。

 遠藤(ガ大阪)が「間違いなくキーパーソン」と名前を挙げたのが、トップ下で攻撃陣を操る司令塔スナイダーだ。阿部(浦和)は「スナイダーはボールに触りたがる」と言う。実際、初戦のデンマーク戦ではチームのパス576本中、最多となる74本のパスを出しており、攻撃の起点となっている。スナイダー対策は欠かせないだろう。

 守備だけではなく、攻撃もできなければ苦しくなる。初戦のカメルーン戦は勝ったとはいえ、シュート数はわずか5本にとどまり、CKは0本だった。日本の攻撃で武器となるセットプレーの機会を作れていない。大久保(神戸)は「今の日本はカウンターが武器。でも、そのカウンターができていない」と言う。相手陣内深くまで攻め込み、そこで仕掛けてセットプレーを得るような鋭い攻撃をするには、「守」から「攻」へ素早く切り替えることが求められる。

 オランダとは大敗した昨年9月以来の対戦で、勝ち点が計算できる相手ではない。岡田監督は「選手が勝ち点3を取りに行こうと言っているのに、監督が得失点のことは言っていられない」と言うものの、建前と本音は別。打ち合いを避け、「損害」を最小限にする戦い方も状況によっては必要だろう。いずれにしても、初戦で見せたような球際の強さ、運動量が最低限必要なのは、言うまでもない。【江連能弘】

 ◇日本の1次リーグ突破が決まるケース

 日本がオランダを破ると勝ち点6となり、カメルーンがデンマークに勝つか引き分けると、第3戦を待たずに日本のE組2位以上が決まり、16チームによる決勝トーナメントに進出する。

 カメルーンとデンマークが引き分けると、ともに勝ち点1で日本を上回れない。カメルーンが勝てば、オランダとともに勝ち点3で第3戦を迎えるが、両チームは直接対決するため、そろって勝ち点6にはならない。



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テニス=ウィンブルドン、カロビッチらが出場辞退へ

 [ロンドン 17日 ロイター] テニスの4大大会の最高峰ウィンブルドン選手権に出場する予定だったイボ・カロビッチ(クロアチア)、ラデク・ステパネク(チェコ)らが、けがのために出場を辞退したことが分かった。主催者が17日、発表した。
 昨年の大会では準々決勝でロジャー・フェデラー(スイス)に敗れたカロビッチは、今年は第25シードで出場予定だったが、足のけがを理由に辞退。第22シードで出場することになっていたステパネクは、17日の練習中にひざを負傷し、出場を見送ることになった。
 ステパネクは自国のテレビ局に対し「14日の朝にはすべての検査を済ませ、何の問題もなかった。ラケットを試そうとしただけなのに、このようなことになってしまった」と話している。
 そのほかマリオ・ アンチッチ(クロアチア)、リシャール・ガスケ(フランス)らの辞退も発表されている。



posted by ぜびちゃん at 18:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

<南アW杯>「走り勝ったカメルーン戦」 高地順化に手応え

 【ジョージ(南アフリカ)江連能弘】サッカー日本代表は19日、1次リーグE組の第2戦でオランダと対戦する。戦術面の対策もさることながら、第1戦から中4日で迎える上で、コンディション調整もカギを握る。

【何度も振り返りたい】本田決めた 日本勝った カメルーン戦、詳報と写真グラフ

 国際サッカー連盟(FIFA)のデータによると、14日の日本・カメルーン戦で、日本選手の総走行距離は109.94キロだったのに対し、カメルーンは102.958キロ。戦術の違いなどもあり、単純比較で優劣は付けられないが、日本は約7キロも多く走った。試合後、稲本(川崎)は「確実に走り勝った」、遠藤(ガ大阪)は「運動量は落ちなかった」と話したが、データからも裏付けられた。

 日本は5月下旬から、標高1800メートルのスイス・ザースフェーで「高地順化」合宿をした。高地は疲労回復が遅れることがあり、その間2試合の親善試合で選手の動きに重さが感じられた。6月6日から標高190メートルのジョージで疲労を回復しながら調整。カメルーンとの第1戦2日前に標高1400メートルのブルームフォンテーンに入り、勝利を得られた。

 日本代表に帯同している高地トレーニングの専門家、杉田正明・三重大准教授は「スケジュールが決まっている中、やれることをやり、いい準備ができた」と話す。当初はスイス合宿のみ帯同予定だったが、南ア入り後も帯同を継続。チームドクターらと協力し、血液や尿検査などで疲労度などを測定、練習の強度を調節している。

 岡田監督は「高地順化がうまくいっている。今、6人くらい(回復が)遅れているが、(オランダ戦までに)十分回復できる」と言う。オランダ戦が行われるダーバンは0メートル、第3戦のデンマーク戦があるルステンブルクは1500メートルで、環境の変化は大きい。目前に試合を控えるが、現在は第3戦に向け、低酸素マスクをつけて「高地環境」に慣らす「再順化」のトレーニングも並行している。

 ルステンブルクには当初予定より1日早め、試合の2日前に現地入りを計画。その出来が1次リーグ突破に向けてポイントになる。



posted by ぜびちゃん at 15:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

<南アW杯>「走り勝ったカメルーン戦」 高地順化に手応え

 【ジョージ(南アフリカ)江連能弘】サッカー日本代表は19日、1次リーグE組の第2戦でオランダと対戦する。戦術面の対策もさることながら、第1戦から中4日で迎える上で、コンディション調整もカギを握る。

【何度も振り返りたい】本田決めた 日本勝った カメルーン戦、詳報と写真グラフ

 国際サッカー連盟(FIFA)のデータによると、14日の日本・カメルーン戦で、日本選手の総走行距離は109.94キロだったのに対し、カメルーンは102.958キロ。戦術の違いなどもあり、単純比較で優劣は付けられないが、日本は約7キロも多く走った。試合後、稲本(川崎)は「確実に走り勝った」、遠藤(ガ大阪)は「運動量は落ちなかった」と話したが、データからも裏付けられた。

 日本は5月下旬から、標高1800メートルのスイス・ザースフェーで「高地順化」合宿をした。高地は疲労回復が遅れることがあり、その間2試合の親善試合で選手の動きに重さが感じられた。6月6日から標高190メートルのジョージで疲労を回復しながら調整。カメルーンとの第1戦2日前に標高1400メートルのブルームフォンテーンに入り、勝利を得られた。

 日本代表に帯同している高地トレーニングの専門家、杉田正明・三重大准教授は「スケジュールが決まっている中、やれることをやり、いい準備ができた」と話す。当初はスイス合宿のみ帯同予定だったが、南ア入り後も帯同を継続。チームドクターらと協力し、血液や尿検査などで疲労度などを測定、練習の強度を調節している。

 岡田監督は「高地順化がうまくいっている。今、6人くらい(回復が)遅れているが、(オランダ戦までに)十分回復できる」と言う。オランダ戦が行われるダーバンは0メートル、第3戦のデンマーク戦があるルステンブルクは1500メートルで、環境の変化は大きい。目前に試合を控えるが、現在は第3戦に向け、低酸素マスクをつけて「高地環境」に慣らす「再順化」のトレーニングも並行している。

 ルステンブルクには当初予定より1日早め、試合の2日前に現地入りを計画。その出来が1次リーグ突破に向けてポイントになる。



posted by ぜびちゃん at 12:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

日本、あすオランダ戦=勝てば決勝T進出決定も〔W杯本記〕

 【ジョージ時事】サッカーのワールドカップ(W杯)南アフリカ大会の1次リーグE組で、初戦のカメルーン戦に勝った日本は19日午後1時半(日本時間同日午後8時半)から、第2戦のオランダ戦に臨む。日本代表チームは18日、ベースキャンプ地の当地からダーバンに移動し、公式練習を行う。
 日本がオランダ戦に勝ち、同じ日の午後8時半(同20日午前3時半)から行われるE組の試合でカメルーンがデンマークに勝つか引き分ければ、日本は同組2位以上が確定し、2002年日韓大会以来の決勝トーナメント進出が決まる。
 国際サッカー連盟(FIFA)のランキングでは、オランダが4位で日本は45位。両チームの過去の対戦は過去1度だけで、日本は昨年9月に0―3で敗れた。 



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フランス敗れる、メキシコに0―2

 サッカー・ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会第7日の17日、グループリーグA組のフランス―メキシコ戦は、メキシコが後半に2ゴールを挙げ、快勝した。

 メキシコは64分、ディフェンスの裏に飛び出したエルナンデスが落ち着いて流し込み、先制した。77分にはペナルティーエリア内でバレラが倒されて得たPKをブランコが決め、2点目を挙げた。

 フランスは攻守に精彩を欠いた。

 これでA組は、ウルグアイとメキシコが1勝1分けで勝ち点4、フランスと南アフリカが1敗1分けで勝ち点1となった。



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ギリシャがW杯初勝利、ナイジェリアを破る

 サッカー・ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会第7日の17日、グループリーグB組のギリシャ―ナイジェリア戦は、ギリシャが2―1で逆転勝ちし、W杯初勝利を挙げた。

 ナイジェリアは16分、ウチェが直接フリーキック(FK)を決め、先制した。33分、ケイタがラフプレーで一発退場、10人での戦いとなった。

 ギリシャは44分、サルピンギディスが放った右足の強烈なシュートがDFに当たり、ゴールネットを揺らした。71分にはトロシディスがこぼれ球を押し込み、逆転した。

 B組は、アルゼンチンが勝ち点6で首位に立ち、韓国、ギリシャが勝ち点3で並んだ。ナイジェリアは勝ち点0で決勝トーナメント進出が厳しくなった。



posted by ぜびちゃん at 03:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

前半終了、ギリシャ1−1ナイジェリア

 サッカー・ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会第7日の17日、グループリーグB組のギリシャ―ナイジェリア戦が始まり、1―1の同点で前半を終えた。

 ナイジェリアは16分、ウチェが直接フリーキック(FK)を決め、先制した。

 ギリシャは44分、サルピンギディスが放った右足の強烈なシュートがDFに当たり、ゴールネットを揺らした。

 初戦でギリシャは韓国に、ナイジェリアはアルゼンチンに苦杯をなめた。両チームとも、決勝トーナメントに進出するためには負けられない一戦となる。



posted by ぜびちゃん at 00:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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